高濃度オゾン水殺菌洗浄のメリットの一つは、配管に優しい工法です。
高濃度オゾン水殺菌洗浄は、強力な酸化力を利用して短時間で 洗浄しますから、あらゆる種類の給水管や給湯管を傷めることはありません。
この記事に書いてあること
配管内部を物理的に研磨をしませんから、洗浄中に漏水などの心配がありません。
また、定期的(約5~7年)に洗浄することによって、衛生的で快適な水廻りの環境を維持しながら給水管や給湯管の寿命を長くします。
気になる臭いにオゾン水をシュっとスプレーすることによって、臭いの元を除菌、脱臭、そして消臭します。 この場合、30分以上経過しますと酸素に分解されてしまいますからめ、流水をスプレー容器などに入れてすぐに使用できます。
雑巾やペット臭、加齢臭が気になる洗濯物は、流水にしばらく漬け置きしますと、臭いが軽減されるでしょう。
MRSAが一番多く生息している場所は、病院なのです。
院内では抗生物質が使用される場面が多く、その結果、薬剤耐性菌(抗生物質が効かない菌)が誕生してしまいます。
ハエに殺虫剤が効かなくなるのと同様で、菌も進化して薬剤に対して抗体を持つようになるわけです。
スーパーマーケットでは、オゾン水を次のように利用しています。
バックヤードや生ゴミ置き場の悪臭にオゾン水をかけて脱臭効果は実証済みです。特に、魚の内臓等を捨てるところの臭いは強烈です。 是非試してみてはいかがですか。
ところで金魚鉢の中でブクブクさせたような水をオゾン水と思っている方が多いようですが、これはオゾン水とは違います。
本来の良質なオゾン水は、オゾンをミクロな状態にして水の中に完全に溶解させているものを指しています。水そのものに触れるだけで殺菌できる水がオゾン水です。良質なオゾン水は、上から覗いて気泡は出てきません。
酸素分子に電気処理をして発生させるオゾン水は、これまで除菌・殺菌に使われてきた化学薬品系の薬剤とは全く異質の衛生手段だといえます。
化学薬品系のデメリットをほぼ持たず、自然環境にも害を及ぼさない殺菌洗浄の方法として普及が広まりつつあります。